ナイトフォール(上) (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
NY州ロングアイランド沖で航空機TWA 800便が爆発墜落した。事故原因は機器の故障として調査は終了したが、テロ、軍の陰謀など異説は鎮まらず、連邦統合テロリスト対策特別機動隊のジョン・コーリーが真相究明に立ち上がる。海面から出現し飛行機に向かったという謎の光とは何か!?巨匠デミルの挑戦状。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
デミル,ネルソン
1943年ニューヨーク生まれ。1985年ヴェトナム戦争をテーマにした軍事法廷小説『誓約』で注目を浴びる。その後『ゴールド・コースト』『将軍の娘』『プラムアイランド』など話題作を連発、いまやアメリカを代表する国民作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
数学的にありえない〈下〉 (単行本)
出版社 / 著者からの内容紹介
巨大な陰謀に巻き込まれた天才数学者ケイン。窮地に追い込まれた彼の唯一最大の武器、
それは「確率的に絶対不可能な出来事」を実現させる能力だった----。
北朝鮮に追われるスパイ、謎の人体実験を続ける科学者、宝籤を当てた男、
難病の娘を持つ傭兵......随所に仕掛けられた伏線が次々に起爆、全ての物語は
驚愕の真相へと収束する----。
内容(「BOOK」データベースより)
数学者ケインとCIA工作員ヴァナー。圧倒的窮地に陥った二人が共闘を開始した。一方ケインを追うフォーサイス博士も戦闘のプロを動員、火力とマンパワーを増強して捕捉作戦を過激化させる。これで役者はそろった。すべての布石の配置は完了した。強大な敵に追いつめられたケインの「能力」は、ついに発現する。非力な民間人にすぎない彼の唯一最大の武器が発火する―確率的にありえない連鎖反応を引き起こし、やつらの包囲網を突破するのだ。すべての物語はここに至って一点に集中し、炸裂する伏線、伏線、伏線。つぎつぎに明かされる意外な真実。そして、この長く壮絶な戦いの「目的」とはいったい何なのか?未曽有の超絶的サスペンス、結末へ向けて全力疾走を開始!第1回世界スリラー作家クラブ新人賞受賞作。
晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
以前成風堂にいて、今は故里に帰り、地元の老舗書店に勤める元同僚の美保から、杏子のもとに一通の手紙が届いた。勤務先の宇都木書店、通称「まるう堂」に幽霊が出るようになり、店が存亡の危機に立たされている、ついては名探偵のアルバイト店員を連れて助けに来い、というのだ。杏子は気が進まぬながら、多絵を伴って信州の高原へと赴く。そこで待ちかまえていたのは、四半世紀ほど前に弟子の手で殺されたという老大作家の死に纏わる謎であった…!「本の雑誌」二〇〇六年上半期ベストテンの堂々第二位に輝いた「配達あかずきん」で今もっとも注目を集める著者、初の長編推理小説。
内容(「MARC」データベースより)
友人からの手紙で、地方の老舗書店の幽霊騒動を探りに出かけた杏子と多絵。そこで待ちかまえていたのは、四半世紀ほど前に弟子の手で殺されたという老大作家の死に纏わる謎であった…!
ウルトラ・ダラー (単行本)
出版社 / 著者からの内容紹介
背信者は、霞が関に実在している!? 前NHKワシントン支局長の著者が、偽ドルと「知られざる拉致」の闇を描ききる。発売前から各紙誌騒然のスパイ巨編。
内容(「BOOK」データベースより)
「拉致」衝撃の深層!昭和43年暮れ。東京・荒川に住む若い彫刻職人が、忽然と姿を消した。それから35年以上の月日が流れ、ついに全貌が明らかになる…。ダブリンに超精巧偽百ドル札あらわる!震源は「北」。前NHKワシントン支局長の著者が放つ衝撃のドキュメンタリー・ノベル。
白夜行 (文庫)
メタローグ
前作「秘密」で、温かくて切ない物語を紡いだ東野圭吾が、今回は読む者の心を冷え冷えと切なくさせる。 1973年に起こった質屋殺しがプロローグ。最後に被害者と会った女がガス中毒死して、事件は迷宮入りする。物語の主人公は、質屋の息子と女の娘だ。当時小学生だった二人が成長し、社会で“活躍”するようになるまでを、世相とともに描ききる。2人の人生は順風満帆ではなく、次々忌まわしい事件が降りかかる……。当然ミステリーだから謎が隠されているわけだが、真相は途中で暗示されてしまう。しかし謎の存在などどうでもよくなるほどのスケールの大きさが読後に残る。(石飛徳樹)
--このテキストは、
単行本
版に関連付けられています。
出版社/著者からの内容紹介
19年前の大阪の質屋殺し。迷宮入りしたこの事件に関係した少年と少女が歩んだ道は…。絶望の白い光の中、魂の荒野を行く男と女を、叙事詩的スケールで描く傑作ミステリー長篇。 (解説・馳 星周)
分身 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
私にそっくりな人がもう一人いる。あなたにそっくりな人がもう一人。札幌で育った女子大生と、東京で育った女子大生…。宿命の二人を祝福するのは誰か。追跡と逃走の遥かな旅が始まるサスペンス。
--このテキストは、
単行本
版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
私にそっくりな人がもう一人いる。あたしにそっくりな人が、もうひとり。札幌で育った女子大生・氏家鞠子。東京で育った女子大生・小林双葉。宿命の二人を祝福するのは、誰か。
--このテキストは、
単行本
版に関連付けられています。
そして中国の崩壊が始まる (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
絶好調の中国には日本人が知らない弱点がある!!バブル崩壊・環境汚染・核兵器…。「逆説の日本史」の著者が、現代中国が抱える問題を鋭く抉り、中国崩壊を大胆予測。
内容(「MARC」データベースより)
絶好調の中国には日本人が知らない弱点がある! 共産党幹部による持ち逃げは500億ドル、極秘裏に行われる民族浄化政策、核兵器を自国民に使用など、中国の終焉を物語る証拠を満載。
風の影〈下〉 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
読み出したら止まらない壮大な物語。
ダニエルは『風の影』の作者の謎を追ううちに、内戦に傷ついたバルセロナの秘密の迷宮に入り込み、憎悪、情熱、呪い、狂気、因縁、恋愛等、様々な体験を重ね、作家の過去と彼の未来が交差していく。
内容(「BOOK」データベースより)
謎の作家フリアン・カラックスの過去が明らかになるにつれて、ダニエルの身に危険が迫る。一方、彼は作家の生涯と自分の現在との不思議な照応に気づいていくのだが…。ガウディ、ミロ、ダリなど幾多の天才児たちを産んだカタルーニャの首都バルセロナの魂の奥深くを巡る冒険の行方には、思いがけない結末が待っている。文学と読書愛好家への熱いオマージュを捧げる本格ミステリーロマン。
吸血鬼はレジスタンス闘士 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
よみがえるレジスタンスvs.吸血鬼!
来日していたフランス元外相が、お濠に転落。救出した吸血鬼クロロックと娘エリカは、誰かに突き落とされたという彼に相談を受け…。「レジスタンスの英雄」と知られる彼が脅えるものは!? 他2編。
猫はバナナの皮をむく (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
バナナ・ダイエット中のクィラランは、しぶしぶとバナナを食していた。しかもガールフレンドが町に新しくやってきた男に興味を持ち始めたから、クィラランとしてはおもしろくない。そんな折、またもココが奇妙な行動を取り始めた。バナナの皮を床に集め、人間を転ばそうとしたのだ!まもなく書店から貴重な古本が盗まれ、さらなる大事件が…。シャム猫が仕掛けるキュートな悪戯に思わず頬がゆるむ、シリーズ注目作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
羽田 詩津子
お茶の水女子大学英文科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)