動物園の鳥 (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
春の近づくある日、僕・坂木司と鳥井真一のもとを二人の老人が訪ねてきた。僕らの年上の友人でもある木村栄三郎さんと、その幼馴染みの高田安次朗さんだ。高田さんがボランティアとして働く動物園で、野良猫の虐待事件が頻発しているという。動物園で鳥井が掴んだ真実は、自身がひきこもりとなった出来事とどうつながるのか――。はたして鳥井は外の世界に飛び立てるのか、感動のシリーズ完結編。鳥井家を彩る数々の家庭料理をご自宅で作れる、簡単レシピ集「鳥井家の食卓」など、文庫版おまけ付き。
内容(「BOOK」データベースより)
春の近づくある日、鳥井真一のもとを二人の老人が訪ねてきた。僕らの年上の友人でもある木村栄三郎さんと、その幼馴染みの高田安次朗さんだ。高田さんが働く動物園で、野良猫の虐待事件が頻発しているという。動物園で鳥井が掴んだ真実は、自身がひきこもりとなった出来事とどうつながるのか―。鳥井は外の世界に飛び立てるのか。感動のシリーズ完結編、文庫版特別付録付き。
瀕死のライオン〈下〉 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
北朝鮮が国家の存亡を賭けて仕掛けた「日本隷属化作戦」は阻止できるか? 複雑に絡み合う陰謀のなか、秘められた部隊のミッションが始まる! 極秘情報満載で綴られた書き下ろし長編。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
麻生 幾
1960年大阪府生まれ。主な著書に『極秘捜査』『宣戦布告』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
逆説の日本史〈10〉戦国覇王編 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
三百万部突破の国民的ベストセラー文庫最新刊
「足利将軍義昭との抗争」「一向一揆はじめとする抵抗勢力の大虐殺」「安土城建設」そして日本の歴史史上最大の謎である「本能寺の変の真相に迫る」“破壊王”信長こそニッポンという国家像を描き、天下一統のグランドプランを実現していったのである。しかし。思いなかばで本能寺に斃れた一代の梟雄の栄光と挫折を描く。歴史学会の定説を覆し、「信長論」の新たなる地平を切り開く第10巻、待望の文庫化なる。
内容(「BOOK」データベースより)
企んだのは朝廷か将軍義昭か、はたまたイエズス会か?謎に包まれた本能寺の変の真相に迫る第十巻。信長は残虐な無神論者ではなく、敬虔で寛容な政治家だった。歴史学界の定説を覆し、「信長論」の新たなる地平を切り拓く野心的な歴史ノンフィクション待望の文庫化。
陽気なギャングの日常と襲撃 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
人間嘘発見器成瀬が遭遇した刃物男騒動、演説の達人響野は「幻の女」を探し、正確無比な“体内時計”の持ち主雪子は謎の招待券の真意を追う。そして天才スリの久遠は殴打される中年男に―史上最強の天才強盗4人組が巻き込まれたバラバラな事件。だが、華麗なる銀行襲撃の裏に突如浮上した「社長令嬢誘拐事件」と奇妙な連鎖を始め…。絶品のプロット、会話、伏線が織りなす軽快サスペンス!伊坂ブームの起爆剤にして、映画化で話題の「陽気なギャング」ここに待望の復活。
内容(「MARC」データベースより)
人間嘘発見器・成瀬、演説の達人・響野、天才スリ・久遠、正確無比な体内時計の持ち主・雪子。史上最強の天才強盗4人組が巻き込まれたバラバラな事件。しかし…。「陽気なギャングが地球を回す」に続く第2弾。
秘密 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
妻と小学五年生を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだ筈の妻だった──。
内容(「BOOK」データベースより)
妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化。
シャルビューク夫人の肖像 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
「姿を見ずに肖像画を描いてほしい」その奇妙な依頼は 画家を虜にする……
19世紀末のニューヨーク。肖像画家のピアンボに突然声をかけてきたのは、両目が白濁した盲目の男。シャルビューク夫人の使いと称し、法外な報酬を口にして、肖像画の製作を依頼してきた。ただし、屏風の向こうで夫人が語る過去の話とその声だけで、姿かたちを推測しなければならない、という奇妙な条件付きで。
謎の霊薬、人糞占い師。血の涙を流しては死に至る奇病の流行夫人の荒唐無稽な語りを聞くようになってからというもの、ピアンボの周辺でも不可思議な事が次々と起こるようになり……。
世界幻想文学大賞、エドガー賞受賞の鬼才が贈る、クロスジャンルの最高傑作!
内容(「BOOK」データベースより)
好況に沸く19世紀末のニューヨーク。肖像画家のピアンボに突然声をかけてきたのは、両目が白濁した盲目の男。シャルビューク夫人の使いと称し、法外な報酬を口にして、肖像画の制作を依頼してきた。ただし、屏風の向こうで夫人が語る過去の話とその声だけで、姿かたちを推測しなければならない、という奇妙な条件付きで。謎の霊薬、人糞占い師、血の涙を流しては死に至る奇病の流行―夫人の荒唐無稽な語りを聞くようになってからというもの、ピアンボの周辺でも不可思議な事が次々と起こるようになり…。世界幻想文学大賞受賞作家による最高傑作。
模倣犯〈5〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
真犯人Xは生きている―。網川は、高井は栗橋の共犯者ではなく、むしろ巻き込まれた被害者だと主張して、「栗橋主犯・高井従犯」説に拠る滋子に反論し、一躍マスコミの寵児となった。由美子はそんな網川に精神的に依存し、兄の無実を信じ共闘していたが、その希望が潰えた時、身を投げた―。真犯人は一体誰なのか?あらゆる邪悪な欲望を映し出した犯罪劇、深い余韻を残して遂に閉幕。
ブレイブ・ストーリー (上) (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
僕は運命を変えてみせる。勇気と感動の冒険ファンタジー、ついに文庫化
東京下町の団地に住む小学5年の亘は、テレビゲームが好きな普通の男の子。そのワタルの身に降りかかった思いがけない家族の不和。この運命を変えることはできるのか? 和冒険ファンタジーの金字塔、ついに文庫化!
内容(「BOOK」データベースより)
小学五年生の亘は、成績はそこそこで、テレビゲームが好きな男の子。大きな団地に住み、ともに新設校に通う親友のカッちゃんがいる。街では、建設途中のビルに幽霊が出るという噂が広がっていた。そんなある日、帰宅した亘に、父は「この家を出てゆく」という意外な言葉をぶつける。不意に持ち上がった両親の離婚話。これまでの平穏な毎日を取り戻すべく、亘はビルの扉から、広大な異世界―幻界へと旅立った!
旧約聖書を知っていますか (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
「旧約聖書」を読んだことがありますか。天地創造を扱う創世紀あたりはともかく、面倒なレビ記、申命記付近で挫折という方に福音です。預言書を競馬になぞらえ、ヨブ記をミュージカルに仕立て、全体の構成をするめにたとえ―あらゆる意味での西欧の原点「旧約聖書」の世界を、枝葉末節は切り捨て、エッセンスのみを抽出して解説した、阿刀田式古典ダイジェストの決定版。
砂漠で溺れるわけにはいかない (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
無性に子どもを欲しがるカレンに戸惑う、結婚間近のニールに、またも仕事が!ラスヴェガスから帰ろうとしない八十六歳の爺さんを連れ戻せという。しかし、このご老体、なかなか手強く、まんまとニールの手をすり抜けてしまう。そして事態は奇妙な展開を見せた。爺さんが乗って逃げた車が空になって発見されたのだ。砂漠でニールを待ち受けていたものは何か?シリーズ最終巻。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
東江 一紀
1951年生まれ。北海道大学卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)